まんまるせんたく日和

日曜日、天気予報は雨。
でも「絶対晴れるから」と断言。言ってみるもんだ、の超お天気でした。

お客様は予定を上回る大入り！
私が把握している４割増しといったところでした。

前日の夜、当日にも予約のお電話を頂いており、また当日券も良く売れました。

「映画はいけないけど、ブースには行くよ」と言って頂いた方も多く、実際、一部上映中にも関わらず、パンはほぼ完売でした。
たくさんの方が、たくさんのお買い物をして、満足そうに帰って行かれる姿に「ありがとうございます」と声をかけさせて頂く幸せをたくさん味あわせて頂きました。


このイベントは「ただの主婦で、子育て中の女性」が主催することを大切にしよう、と思ってやってきました。
その目線を大事にしよう、と。
それで楽しいと思える、来てよかったと思えるものにしたいと思ってやってきました。
そして、自分が主婦で子育て中であることも大切にしてきました。それゆえに、限られた時間の中でしか動くことが出来ないため、スタッフの方には連絡不足など行き届かない点が多々あり、ご迷惑おかけしたと思います。この場を借りて、ごめんなさい。

映画自体はすごくいい。
でもそれをどう感じるかは自由で、感じたことを大切にしていただきたい。
何かを感じて、自分に何ができるか、それを考えさせてくれる力のある映画だと思います。

食は日常で、お祭り騒ぎで終わるものではありません。
献立を考え、作って、食べて、片付ける。おやつを食べる。
その中で、家族の体調、気候、明日の予定、一緒に食べる人の人数と食材の有無など、いろんな事を考慮していくわけですから、一日中「食」に関わっていると言ってもいいくらいです。
それをいい方向に持っていこう、変えようとすると、時間やお金がかかります。

現代人は忙しいですから、時間をかけてばかりはいられません。

「やっぱりオーガニックがいい！」と有機のお醤油を買ってその違いを感じても、次にまた有機のものを買うのには少し勇気がいります。

当たり前になるまでには時間がかかります。
決め付ける必要はないです。

でもこのイベントを通じて、提供してくださる方と直接会うことで、くじけそうになってる方も気持ちが前向きになるんじゃないかな、と思いました。
また、「何か始めたい」と思ったときに「無農薬のお野菜があるよ～」、「無添加のおやつがあるよ～」って知ったら嬉しいだろうし、そういう意識の高い方とブースの方たちが繋がってもらえたらいいな、と思いました。

私達が「楽で、安くて、早い」というものを求めることが、大量生産を生み、生産者を苦しめ、環境を破壊していること。お金のためにいのちを投げ出していること。
農薬や添加物の本当のことなどを「知る」機会になったのではないかと思います。
日本人は「知らない」ゆえに「罪」を犯していることが多いです。


イベント準備期間中によく、「よっしーは何してる人？」と聞かれました。
何かを作って売ってるわけじゃないし、資格があるわけでもない。

子供を育てて、家庭を守る主婦です。そのことに誇りを持っています。