2011年01月30日
ランドセル購入
今日、ようやく双子のランドセルを義父母に買って頂きました。
ランドセルの色を、ミチは前々から「僕は黒にする」、と決めて揺るがないのですが、
タカはそのたびに違う事を言い、
「緑」と言いながら見に行くと「青」、
「紺に青の縁取り」と言って見に行ったら「オレンジ」。
そのうち「わかんない」となり、
「タカの欲しい色が決まるまで買わなくていいね」、という事になりました。
しかし、入学説明会も終わり、最近ランドセルを購入したママ友達からも、「今頼んでも3月中だって!」と言われて、そろそろ買わなきゃな〜と。
ようやく重い腰を上げ、義父母と静岡のかばん店に行きました。
一度子供達と旦那とランドセルを見に行った時に、「ここのがシンプルでいいね」と決めていたお店があったので、お店選びには苦労しませんでした。
タイガーマスクが来店した、あのお店で〜す。
ミチは、黒いランドセルでも光沢などでよく見るとちょっと感じが違う二種類から、「僕はこれ!」と選び、あっというまにお買い上げ。
一方、タカはというと。
何色か並んだランドセルの中から、迷わず「これ!」と言ったのがキャメル。
えー、今までそんな事言わなかったじゃーん!
お店の人に「これ持ってるの、女の子が多いよ」と言われてやめる。
「じゃあ青!」って、紺でもなく思いっきり青い青を選ぶ。
今はいいだろうけど、「よく考えてる〜?」、みんなに色々言われて考えられなくなったタカ。
ミチのランドセルだけ注文して、一度店を出る事にしました。
昼食を取り、今度はイオン。
並んでいるのは、昨年・一昨年のモデルばかり。
あっても、色の組み合わせがちょっと…とか、それは親は奨めないよね〜って色ばかり。
なんで?と店員さんに聞くと、「か○すぽ」という愛称でA4のクリアファイルがスッポリ入るという例のCM効果で、何と今年モデルは展示品まで全て売り切れ。全国どこのイオンにも、黒や紺などの定番色はないのだそうです。
そこでも決まらず、もう一軒。
そこにはスポーツブランドの「ナ○キ」のが他のどこよりも安くありました。レインカバーがシルバーでカッコイイ〜。
「これにする!」って言ったけど、レインカバーは雨の日だけでとれば黒だし、ミチが雨の日に「タカばっかりズルイ!」って言うので却下。
で、また「青にする」って言うんで、「学校の中で青なのはタカだけかもしれないけどいいんだね?それでもいいなら青にしよう」と、タカの気持ちに沿う方向に。
すると、「○○君も青だよ」と言う。
「○○君、青じゃなくて紺だよ」と、真実を伝えると、「じゃあ紺にする」だそうで。
「○○君が紺だから紺にするの?」と聞いたら、そうじゃないと。
どこのランドセル売り場にも、色んな色のランドセルがあるから、青がそんなに少数派だとは思わなかったらしい。
あ〜〜〜、なるほどね。
確かにね〜〜〜。
ピンク、黄色、オレンジ、緑、紫と並ぶ中にあれば、青は無難な色に思えるねー。
それなら、ミチと同じお店で頼もうって事になり、再び静岡のお店へ。
さすがに義父母にも来てもらうのは申し訳ないので、私と旦那で行ってきました。
やれやれ。一日がかりでした。
でも、ようやく一つ片付いたという感じです。
二人のランドセルは、同じ日に届くようお願いしてきました。
買って下さった義父母には相当な出費を頂いて、申し訳ないやら有り難いやらです。
親子共々、大切に使っていかなくちゃね。
さて、ランドセルを置く場所を考えなくちゃ。
学習机は買わない予定。
国産の木で作りたいんです。
集成材や合板でなくて。
どこか期待に応えてもらえる製材所などご存知の方、教えて下さい!!
着々と小学生に近づいて行く子供達。
おいでおいでと導いていたのが、いつの間にか背中を見ている気分です。
母の顔を見て、ニッコリと笑って跳んで来てくれるのはいつまでなんでしょうね。
「今」を大事にすること。
「今」の彼らを受け止めること。
それが今後に大きく影響するように思えます。
どんな一年生になるのかな?
どんな一年生の母になるのかな?
不安もあるけどね。楽しみです。
ランドセルの色を、ミチは前々から「僕は黒にする」、と決めて揺るがないのですが、
タカはそのたびに違う事を言い、
「緑」と言いながら見に行くと「青」、
「紺に青の縁取り」と言って見に行ったら「オレンジ」。
そのうち「わかんない」となり、
「タカの欲しい色が決まるまで買わなくていいね」、という事になりました。
しかし、入学説明会も終わり、最近ランドセルを購入したママ友達からも、「今頼んでも3月中だって!」と言われて、そろそろ買わなきゃな〜と。
ようやく重い腰を上げ、義父母と静岡のかばん店に行きました。
一度子供達と旦那とランドセルを見に行った時に、「ここのがシンプルでいいね」と決めていたお店があったので、お店選びには苦労しませんでした。
タイガーマスクが来店した、あのお店で〜す。
ミチは、黒いランドセルでも光沢などでよく見るとちょっと感じが違う二種類から、「僕はこれ!」と選び、あっというまにお買い上げ。
一方、タカはというと。
何色か並んだランドセルの中から、迷わず「これ!」と言ったのがキャメル。
えー、今までそんな事言わなかったじゃーん!
お店の人に「これ持ってるの、女の子が多いよ」と言われてやめる。
「じゃあ青!」って、紺でもなく思いっきり青い青を選ぶ。
今はいいだろうけど、「よく考えてる〜?」、みんなに色々言われて考えられなくなったタカ。
ミチのランドセルだけ注文して、一度店を出る事にしました。
昼食を取り、今度はイオン。
並んでいるのは、昨年・一昨年のモデルばかり。
あっても、色の組み合わせがちょっと…とか、それは親は奨めないよね〜って色ばかり。
なんで?と店員さんに聞くと、「か○すぽ」という愛称でA4のクリアファイルがスッポリ入るという例のCM効果で、何と今年モデルは展示品まで全て売り切れ。全国どこのイオンにも、黒や紺などの定番色はないのだそうです。
そこでも決まらず、もう一軒。
そこにはスポーツブランドの「ナ○キ」のが他のどこよりも安くありました。レインカバーがシルバーでカッコイイ〜。
「これにする!」って言ったけど、レインカバーは雨の日だけでとれば黒だし、ミチが雨の日に「タカばっかりズルイ!」って言うので却下。
で、また「青にする」って言うんで、「学校の中で青なのはタカだけかもしれないけどいいんだね?それでもいいなら青にしよう」と、タカの気持ちに沿う方向に。
すると、「○○君も青だよ」と言う。
「○○君、青じゃなくて紺だよ」と、真実を伝えると、「じゃあ紺にする」だそうで。
「○○君が紺だから紺にするの?」と聞いたら、そうじゃないと。
どこのランドセル売り場にも、色んな色のランドセルがあるから、青がそんなに少数派だとは思わなかったらしい。
あ〜〜〜、なるほどね。
確かにね〜〜〜。
ピンク、黄色、オレンジ、緑、紫と並ぶ中にあれば、青は無難な色に思えるねー。
それなら、ミチと同じお店で頼もうって事になり、再び静岡のお店へ。
さすがに義父母にも来てもらうのは申し訳ないので、私と旦那で行ってきました。
やれやれ。一日がかりでした。
でも、ようやく一つ片付いたという感じです。
二人のランドセルは、同じ日に届くようお願いしてきました。
買って下さった義父母には相当な出費を頂いて、申し訳ないやら有り難いやらです。
親子共々、大切に使っていかなくちゃね。
さて、ランドセルを置く場所を考えなくちゃ。
学習机は買わない予定。
国産の木で作りたいんです。
集成材や合板でなくて。
どこか期待に応えてもらえる製材所などご存知の方、教えて下さい!!
着々と小学生に近づいて行く子供達。
おいでおいでと導いていたのが、いつの間にか背中を見ている気分です。
母の顔を見て、ニッコリと笑って跳んで来てくれるのはいつまでなんでしょうね。
「今」を大事にすること。
「今」の彼らを受け止めること。
それが今後に大きく影響するように思えます。
どんな一年生になるのかな?
どんな一年生の母になるのかな?
不安もあるけどね。楽しみです。
Posted by よっしー☆☆ at
23:25
│Comments(3)
2011年01月28日
話す、伝える
水曜日、コトちゃんと特別日課で午前中に帰ってきた子供達を連れ、ケーブルテレビ「VIC TOKAI」に行ってきました。
2/16の「環境カウンセラー馬場利子さんお話し会」のイベント告知のため、「週間ニュースワイド」の「いんふぉめーしょん」のコーナーに出演してきました☆
とは言え、当日まで自分も出演するとは思ってなかったので半分は社会見学気分♪
行きの車中で、「え?私ニュース出るの?」、「そうですよ〜!」ってな感じ。
ニュースを担当される安達さんとのやり取りの中でお話し会のコンセプトなどを伝えて行くのですが、、、。
突然始まったプチリハーサルに、頭の中はグチャグチャ〜、のゴチャゴチャ〜!
何を話そう、伝えよう。
あわわわ、あわわわ〜〜ぁ!
安達さんとは面識あるし、そんなに緊張してないはずなんだけど、舞い上がるタチなのね、私。反省。
そんな私に無言で「そんな感じでいいよ」とOKサインを出し、話しを続ける彼女の仕事ぶりを生で感じて、「プロだなあ、カッコイイなぁ〜」と思いました。
隣のコトちゃんは何を振られても、さらりと答える。
選びぬかれた言葉で、伝えやすく、ポイントを絶対に外さない。
踏んだ場数が違うとは言え、本当にプレゼン上手。
司会させてもこなすし、彼女の頭のいいところだなぁ、といつも感心させられます。
馬場さんがおっしゃっていたのですが、私達はメールに慣れてしまって、「書き言葉」と「話し言葉」が一緒になってしまってるって。
本当にその通りで、メールはたいてい話し言葉だし、おかしな日本語を使ったり(全然大丈夫とか、〜の方はよろしいですか、とか)、メールも絵文字でごまかしたりで、きちんとした手紙が書けないかもしれない。
見透かされたようで恥ずかしくなりました。
「言葉」とか「話す(伝える)」、「聴く」って事を大事に特に大事にする一年にしたいと思いました。
このブログも、もう少しうまく書けるようになりたい!
お詳しい方、ぜひ教えて下さいね。
さてさて。
放送されたニュースを見てみると。
私、挙動不信(笑)
無理もないか。
撮り終わってから、隣の部屋のモニターで様子を見ていた息子達が、私を見てニヤニヤしていた訳がよくわかりました。
お母さんだって初めての事は緊張するんだぞ!
2/16の「環境カウンセラー馬場利子さんお話し会」のイベント告知のため、「週間ニュースワイド」の「いんふぉめーしょん」のコーナーに出演してきました☆
とは言え、当日まで自分も出演するとは思ってなかったので半分は社会見学気分♪
行きの車中で、「え?私ニュース出るの?」、「そうですよ〜!」ってな感じ。
ニュースを担当される安達さんとのやり取りの中でお話し会のコンセプトなどを伝えて行くのですが、、、。
突然始まったプチリハーサルに、頭の中はグチャグチャ〜、のゴチャゴチャ〜!
何を話そう、伝えよう。
あわわわ、あわわわ〜〜ぁ!
安達さんとは面識あるし、そんなに緊張してないはずなんだけど、舞い上がるタチなのね、私。反省。
そんな私に無言で「そんな感じでいいよ」とOKサインを出し、話しを続ける彼女の仕事ぶりを生で感じて、「プロだなあ、カッコイイなぁ〜」と思いました。
隣のコトちゃんは何を振られても、さらりと答える。
選びぬかれた言葉で、伝えやすく、ポイントを絶対に外さない。
踏んだ場数が違うとは言え、本当にプレゼン上手。
司会させてもこなすし、彼女の頭のいいところだなぁ、といつも感心させられます。
馬場さんがおっしゃっていたのですが、私達はメールに慣れてしまって、「書き言葉」と「話し言葉」が一緒になってしまってるって。
本当にその通りで、メールはたいてい話し言葉だし、おかしな日本語を使ったり(全然大丈夫とか、〜の方はよろしいですか、とか)、メールも絵文字でごまかしたりで、きちんとした手紙が書けないかもしれない。
見透かされたようで恥ずかしくなりました。
「言葉」とか「話す(伝える)」、「聴く」って事を大事に特に大事にする一年にしたいと思いました。
このブログも、もう少しうまく書けるようになりたい!
お詳しい方、ぜひ教えて下さいね。
さてさて。
放送されたニュースを見てみると。
私、挙動不信(笑)
無理もないか。
撮り終わってから、隣の部屋のモニターで様子を見ていた息子達が、私を見てニヤニヤしていた訳がよくわかりました。
お母さんだって初めての事は緊張するんだぞ!
Posted by よっしー☆☆ at
13:43
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2011年01月25日
そば屋 案山棒(あんさんぼう)
<焼津においしいおそばやさんができました

名前は「そば屋 案山棒(あんさんぼう)」。名前の由来は「アンサンブル」からきているそうです。
なんと、珍しい!朝ラーならぬ「朝そば」が食べられるお店。
先日、朝そばを頂きましたが、すごくいいです。
ギャラリーを併設した店内に、ハワイアンが流れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
店員のやすくんが「朝そば、気持ちいいっす」って言ってました。
店員が言うくらいだから、本当に気持ち良いんです。




ギャラリーでは、しがらき焼が展示・販売されています。味のある作品がおそばを待つ時間をたのしませてくれています。
こちらは「2月16日」の「環境カウンセラー馬場利子さんお話会」の会場にもなります。
実は私もこちらの昼そばのお手伝いをさせて頂いています。
先日、出産された奥様の産休中のピンチヒッターです。
まだまだオタオタ
ですが、いいお店で働かせて頂いて本当に気持ちが良いですよ。
店主、有名そば店で修行してきたそうです。
少々時間はかかりますが、丁寧に作っております。
ぜひ、一度お召し上がりください!!


名前は「そば屋 案山棒(あんさんぼう)」。名前の由来は「アンサンブル」からきているそうです。
なんと、珍しい!朝ラーならぬ「朝そば」が食べられるお店。
先日、朝そばを頂きましたが、すごくいいです。
ギャラリーを併設した店内に、ハワイアンが流れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
店員のやすくんが「朝そば、気持ちいいっす」って言ってました。
店員が言うくらいだから、本当に気持ち良いんです。




ギャラリーでは、しがらき焼が展示・販売されています。味のある作品がおそばを待つ時間をたのしませてくれています。
こちらは「2月16日」の「環境カウンセラー馬場利子さんお話会」の会場にもなります。
実は私もこちらの昼そばのお手伝いをさせて頂いています。
先日、出産された奥様の産休中のピンチヒッターです。
まだまだオタオタ

店主、有名そば店で修行してきたそうです。
少々時間はかかりますが、丁寧に作っております。
ぜひ、一度お召し上がりください!!
2011年01月25日
ミツバチの羽音と地球の回転 @サールナートホール
★鎌仲ひとみ監督最新作『ミツバチの羽音と地球の回転』
自給自足的な暮らしが営まれ、きれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた瀬戸内海の祝島。脱石油・脱原発を推進し、着実に自然エネルギーへとシフトしているスウェーデン。 どうしたら未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。
自然と共振しエネルギーを生み出す、ミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。
上映日:2011年1月29日(土) 会場:サールナート・ホール 1階ホール
上映時間
<昼の部>
映画上映 13:30~15:45(13:10開場)
監督のお話 15:55~16:40
<夜の部>
監督のお話 18:00~18:40 (17:40開場)
映画上映 18:50~21:05
参加費:大人 前売り900円 当日1200円 中・高・大学生 前売り500円 当日800円
同時開催:祝島の海産物の販売を行います。現地の活動支援にご協力下さい。
お問い合わせ:プラムフィールド(tel/fax:054-209-2010)
主催:『ミツバチ』ぶんぶん上映実行委員会
共催:サールナートホール・健やかな命のための生活講座・伊太利亭
浜岡原発を考える静岡ネットワーク・虹と緑のしずおかフォーラム・れんげ畑
生活クラブ生活協同組合・原子力エネルギー分科会・向島園
市・県政ウォッチングの会・エコハウス・田中宜子・しずおか環境教育研究会
Choice for the Future実行委員会・ピース・ネット静岡・東山浩子・坂本廣幸
監督:鎌仲ひとみ
大学卒業と同時にフリーの助監督としてドキュメンタリーの現場へ。初めての自主制作をバリ島を舞台に制作。その後カナダ国立映画製作所へ文化庁の助成をうけて滞在する。カナダの作家と共同制作。NYではメディア・アクティビスト集団ペーパータイガーに参加。95年に帰国してからNHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数制作。98年、イラク取材をきっかけに「ヒバクシャー世界の終わりに」を作る。現在は東京工科大学メディア学部助教授に就きながらその後も映像作家として活動を続けている。代表作品・「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010年)「六ヶ所村ラプソディー」(2006年)「ヒバクシャ――世界の終わりに」(2003年)(グループ現代制作/16mm/116分/文化庁映画賞文化記録映画優秀賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞<グランプリ>他多数受賞)「スエチャおじさん バリ・夢・うつつ」(1990年)(自主制作/16mm/120分/芸術文化振興基金助成事業)「エンデの遺言――根源からお金を問う」(NHKエンタープライズ21・グループ現代制作/ビデオ/60分/ギャラクシー賞)
チケットのご用命はオーナー(よっしー☆☆)まで。
自給自足的な暮らしが営まれ、きれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた瀬戸内海の祝島。脱石油・脱原発を推進し、着実に自然エネルギーへとシフトしているスウェーデン。 どうしたら未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。
自然と共振しエネルギーを生み出す、ミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。
上映日:2011年1月29日(土) 会場:サールナート・ホール 1階ホール
上映時間
<昼の部>
映画上映 13:30~15:45(13:10開場)
監督のお話 15:55~16:40
<夜の部>
監督のお話 18:00~18:40 (17:40開場)
映画上映 18:50~21:05
参加費:大人 前売り900円 当日1200円 中・高・大学生 前売り500円 当日800円
同時開催:祝島の海産物の販売を行います。現地の活動支援にご協力下さい。
お問い合わせ:プラムフィールド(tel/fax:054-209-2010)
主催:『ミツバチ』ぶんぶん上映実行委員会
共催:サールナートホール・健やかな命のための生活講座・伊太利亭
浜岡原発を考える静岡ネットワーク・虹と緑のしずおかフォーラム・れんげ畑
生活クラブ生活協同組合・原子力エネルギー分科会・向島園
市・県政ウォッチングの会・エコハウス・田中宜子・しずおか環境教育研究会
Choice for the Future実行委員会・ピース・ネット静岡・東山浩子・坂本廣幸
監督:鎌仲ひとみ
大学卒業と同時にフリーの助監督としてドキュメンタリーの現場へ。初めての自主制作をバリ島を舞台に制作。その後カナダ国立映画製作所へ文化庁の助成をうけて滞在する。カナダの作家と共同制作。NYではメディア・アクティビスト集団ペーパータイガーに参加。95年に帰国してからNHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数制作。98年、イラク取材をきっかけに「ヒバクシャー世界の終わりに」を作る。現在は東京工科大学メディア学部助教授に就きながらその後も映像作家として活動を続けている。代表作品・「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010年)「六ヶ所村ラプソディー」(2006年)「ヒバクシャ――世界の終わりに」(2003年)(グループ現代制作/16mm/116分/文化庁映画賞文化記録映画優秀賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞<グランプリ>他多数受賞)「スエチャおじさん バリ・夢・うつつ」(1990年)(自主制作/16mm/120分/芸術文化振興基金助成事業)「エンデの遺言――根源からお金を問う」(NHKエンタープライズ21・グループ現代制作/ビデオ/60分/ギャラクシー賞)
チケットのご用命はオーナー(よっしー☆☆)まで。
2011年01月25日
写真展 「ネパールじかん」
いつも美人でかわいいかなちゃんからのお知らせです
さっきの日記を読んでいただき、ネパールのことをもっと知りたくなった方!
ぜひ見に行ってくださいね。
かなちゃんは、新垣結衣ばりにかわいいです。こちらもお楽しみに
以下、かなちゃんからです。
この度、写真展を開催させていただくことになりましたのでお知らせします。
静岡市内の古着屋2店で同時開催という初めての試みに私の作品を展示させてもらえることになりました。ぜひ、見に来ていただけたら嬉しいです。
三浦可夏子写真展
『ネパールじかん』
期間:1月23日(日)〜2月20日(日)
古着屋 ell a boode、SALBADOR にて同時開催。
服を手に取りながら気軽に写真も見ていって下さい。
ゆっくりと流れるネパールのじかんを感じて、少しだけ、スローダウンしてみませんか。
ell a boode
静岡市葵区両替町1-3-18(伊勢丹裏、両替町沿い)
Sat、Tue 12:00〜19:00
Sun 12:00〜20:00
Wed 不定休
Other 12:00〜16:00
TEL 054-252-5700
SALBADOR
静岡市葵区七間町10-5
Mon-Fri 12:00-21:00
Sat.Sun 12:00-20:00
TEL 054-251-2881
土日は17時くらいまでどちらかにいると思います。ぜひ見に来てください。
私も行きマース

さっきの日記を読んでいただき、ネパールのことをもっと知りたくなった方!
ぜひ見に行ってくださいね。
かなちゃんは、新垣結衣ばりにかわいいです。こちらもお楽しみに

以下、かなちゃんからです。
この度、写真展を開催させていただくことになりましたのでお知らせします。
静岡市内の古着屋2店で同時開催という初めての試みに私の作品を展示させてもらえることになりました。ぜひ、見に来ていただけたら嬉しいです。
三浦可夏子写真展
『ネパールじかん』
期間:1月23日(日)〜2月20日(日)
古着屋 ell a boode、SALBADOR にて同時開催。
服を手に取りながら気軽に写真も見ていって下さい。
ゆっくりと流れるネパールのじかんを感じて、少しだけ、スローダウンしてみませんか。
ell a boode
静岡市葵区両替町1-3-18(伊勢丹裏、両替町沿い)
Sat、Tue 12:00〜19:00
Sun 12:00〜20:00
Wed 不定休
Other 12:00〜16:00
TEL 054-252-5700
SALBADOR
静岡市葵区七間町10-5
Mon-Fri 12:00-21:00
Sat.Sun 12:00-20:00
TEL 054-251-2881
土日は17時くらいまでどちらかにいると思います。ぜひ見に来てください。
私も行きマース

2011年01月25日
日曜日ののフリマ 蓮花寺池広場
今年初のフリマ、終わりました〜。
荷物の搬入は8時半から、となっているのですが、いつも8時半にはたくさんの出店があり、お客さんも来ているので、今回はちょっと頑張って8時ちょい過ぎに会場入り。
お陰で開始間もなくでも、たくさんお買い上げいただき、幸先いい〜。
早起きは三文の得とはよく言ったもんだ。
今回、いろんな方からの善意の商品無料提供を受けたので、充実しすぎてどう配置したらいいんだかわかんなくなり、お客さんには「どうぞ掘り出してってくださいね〜」という、ゆる〜くざっくりとした声かけをする私たち(笑)
そして、ざっくりと大胆に値下げしてしまう私達(笑)
1月とは思えないお天気に恵まれ、風もなく、ブースには空きがあるのにお客さんは多く、そのわりにまったりとした時間を過ごさせてもらいました。
Aさん、Tさん、私の三人は揃って正座で並び、「大喜利?」 。
楽しかったです。
向かいのブースは友達の友達であることがわかり、世の中狭い〜、どんどん繋がる〜、楽しい〜って感じ。
瀬戸谷の癒しのサロン「イアルノ」のスタッフさんでした。
今度ぜひお邪魔させてもらいます〜。
お隣りのブースはネパールの方。
この、かわいい雑貨を見て見て〜〜。
レッグウォーマー、破格の990円!

キーホルダー(赤いのはフィリピン土産、ビーズのはキムリエさんから買った小豆島のおばあちゃん作)も、
ストラップも安い!しかも、隣のよしみでおまけしてくれたりも…。
あまりに人がいいので、「私、ネパールのためになんかする!」と、当てにならない決心をすると、「ありがとうございます!」と言ってくれました。
今から、今日中にできる「何か」を探します!!
来月から、体育館で開催日と今までどおりに駐車場で開催する日ができ、今まで月一だったのが、二週間ごとになります。
それだけ需要が増えたってことですよね。
来月は13日が駐車場、27日が初・体育館です。
私は27日に出店しますよ〜、遊びに来てねっ!
あ、場所は藤枝市の蓮花寺池広場(元・藤枝西高校跡地)です。
体育館も敷地内ですよ〜。
出店希望は、@mimiさんまで。
荷物の搬入は8時半から、となっているのですが、いつも8時半にはたくさんの出店があり、お客さんも来ているので、今回はちょっと頑張って8時ちょい過ぎに会場入り。
お陰で開始間もなくでも、たくさんお買い上げいただき、幸先いい〜。
早起きは三文の得とはよく言ったもんだ。
今回、いろんな方からの善意の商品無料提供を受けたので、充実しすぎてどう配置したらいいんだかわかんなくなり、お客さんには「どうぞ掘り出してってくださいね〜」という、ゆる〜くざっくりとした声かけをする私たち(笑)
そして、ざっくりと大胆に値下げしてしまう私達(笑)
1月とは思えないお天気に恵まれ、風もなく、ブースには空きがあるのにお客さんは多く、そのわりにまったりとした時間を過ごさせてもらいました。
Aさん、Tさん、私の三人は揃って正座で並び、「大喜利?」 。
楽しかったです。
向かいのブースは友達の友達であることがわかり、世の中狭い〜、どんどん繋がる〜、楽しい〜って感じ。
瀬戸谷の癒しのサロン「イアルノ」のスタッフさんでした。
今度ぜひお邪魔させてもらいます〜。
お隣りのブースはネパールの方。
この、かわいい雑貨を見て見て〜〜。



ストラップも安い!しかも、隣のよしみでおまけしてくれたりも…。
あまりに人がいいので、「私、ネパールのためになんかする!」と、当てにならない決心をすると、「ありがとうございます!」と言ってくれました。
今から、今日中にできる「何か」を探します!!
来月から、体育館で開催日と今までどおりに駐車場で開催する日ができ、今まで月一だったのが、二週間ごとになります。
それだけ需要が増えたってことですよね。
来月は13日が駐車場、27日が初・体育館です。
私は27日に出店しますよ〜、遊びに来てねっ!
あ、場所は藤枝市の蓮花寺池広場(元・藤枝西高校跡地)です。
体育館も敷地内ですよ〜。
出店希望は、@mimiさんまで。
2011年01月23日
今からフリマ
おはようございます!
今日は今年に入って初フリマ。
今回はあちこちから商品を提供して頂いたのもあって、私のフリマ史上最多出品数です。
ご提供頂いたみなさん(身内含め)、ありがとうございます!!
収益は出店料を除き、全てイベント資金となります。
今日はどんな楽しみが待ってるかな?!
みなさんも蓮花寺池公園にお越しの際にはお寄り下さいね〜。
今日は今年に入って初フリマ。
今回はあちこちから商品を提供して頂いたのもあって、私のフリマ史上最多出品数です。
ご提供頂いたみなさん(身内含め)、ありがとうございます!!
収益は出店料を除き、全てイベント資金となります。
今日はどんな楽しみが待ってるかな?!
みなさんも蓮花寺池公園にお越しの際にはお寄り下さいね〜。
Posted by よっしー☆☆ at
06:57
│Comments(0)
2011年01月20日
ジュラ紀の地球展
今日は幼稚園が終わってからそのまま、静岡科学館る・く・るへ。
「アロサウルスが見た世界 ジュラ紀の地球展」を見に行ってきました。
最近、化石や恐竜にも興味を持つようになり、バス停でバスを待つ間に、石を拾っては「これ、化石?」と聞いてきます。専門家じゃなくても、明らかに化石ではないとわかるものばかりですが
着いたのが四時過ぎだったので、5時に閉館になるる・く・るは駆け足でみることとなりましたが、楽しかったです。

これはアロサウルスの化石。
肉食ですねー、口がでかい!歯がするどい!生きてたらこのアングル、かなり怖い
早く逃げてー!!

そのアロサウルスの骨にかわいいところを発見
ハート型の骨なんですよ
これはどこの部位なんだろうと聞いてみたら、「恥骨
」なんだそうです。へぇ、ハート型の恥骨。
本当はかわいい奴なのかも、と急に親近感が沸きました。
地球展は9階の展示室で、土日には造詣教室とか化石発掘などの子供向けイベントもあるそうです。
3Dでアロサウルスの動く様子を見たり、ステゴサウルスのぬりえをしたりと短い時間でも結構充実。

で、科学館にもちょっとよってるうちに閉館時間に。
「もっと遊びたーい!」って気持ち、よくわかるよ。でもまた来ようね。
平日だったので、お客さんが少なかったのはよかった。
早く帰ってくる日にまた来よう!と、約束して帰ってきました。
それにしても、恐竜がいたのは何千年も昔のこと。
当時のアフリカ大陸は、アメリカ大陸の下にありました。びっくりです!!
こんな大きな恐竜が生きていて、絶滅して、それでも残った生物が進化し、この私達に繋がっているんですよね、すごい歴史です。
そしてその間、地球は地球であり続けたわけです。これもすごいこと。地球、尊敬します。
それに比べたら私達人間の歴史ったら、笑っちゃうくらいに短い、わははは。
そのくせに人間たら、なにを偉そうに。ねぇ~~。
地球に恩返ししないとなぁ。母なる大地です、ほんとに。
「アロサウルスが見た世界 ジュラ紀の地球展」を見に行ってきました。
最近、化石や恐竜にも興味を持つようになり、バス停でバスを待つ間に、石を拾っては「これ、化石?」と聞いてきます。専門家じゃなくても、明らかに化石ではないとわかるものばかりですが

着いたのが四時過ぎだったので、5時に閉館になるる・く・るは駆け足でみることとなりましたが、楽しかったです。

これはアロサウルスの化石。
肉食ですねー、口がでかい!歯がするどい!生きてたらこのアングル、かなり怖い


そのアロサウルスの骨にかわいいところを発見

ハート型の骨なんですよ

これはどこの部位なんだろうと聞いてみたら、「恥骨

本当はかわいい奴なのかも、と急に親近感が沸きました。
地球展は9階の展示室で、土日には造詣教室とか化石発掘などの子供向けイベントもあるそうです。
3Dでアロサウルスの動く様子を見たり、ステゴサウルスのぬりえをしたりと短い時間でも結構充実。

で、科学館にもちょっとよってるうちに閉館時間に。
「もっと遊びたーい!」って気持ち、よくわかるよ。でもまた来ようね。
平日だったので、お客さんが少なかったのはよかった。
早く帰ってくる日にまた来よう!と、約束して帰ってきました。
それにしても、恐竜がいたのは何千年も昔のこと。
当時のアフリカ大陸は、アメリカ大陸の下にありました。びっくりです!!
こんな大きな恐竜が生きていて、絶滅して、それでも残った生物が進化し、この私達に繋がっているんですよね、すごい歴史です。
そしてその間、地球は地球であり続けたわけです。これもすごいこと。地球、尊敬します。
それに比べたら私達人間の歴史ったら、笑っちゃうくらいに短い、わははは。
そのくせに人間たら、なにを偉そうに。ねぇ~~。
地球に恩返ししないとなぁ。母なる大地です、ほんとに。
2011年01月18日
2011年01月17日
永野むつみさん子育て講演会
10月におやこ劇場さんで、劇団ひぽぽたあむ「ばばばあちゃんのいそがしいよる」の人形劇を見せて頂きました。
原作に忠実だし、ばばばあちゃん役の永野むつみさんがとってもハマリ役でした。
すっごくおもしろかったの!!
昨日は、またもおやこ劇場さんが、その永野むつみさんの講演会を開催してくれました。
こじんまりとした講演会で、子供たちも自由にうろうろしている温かい会でした。
「ばばばあちゃんのさむいよる」、ご存じない方のためにお話をざっと説明。
とても夜空のお星様がきれいな晩、ばばばあちゃんは「家の中で寝るのはもったいない」と、ベットを外へ運び出します。
「読みかけの本も持っていこう」、「お茶がのみたくなるかもしれない」、「お湯を沸かすにはガスレンジがが必要」と、結局家の中のものをみんな外へ運び出し・・・。
ほかのばばばあちゃんシリーズ同様、ユニークなお話しです。
永野さんの劇団「ひぽぽたあむ」が初めてこの劇の公演をしたのが20年前。
ばばばあちゃんが荷物を外に出していると、
「テーブルも必要だよ!」、「やかんは?」、「枕は?」
と見ている子供たちがあれこれ言うので、セリフが聞こえないほどだったそうです。
しばらく上演を封印していて、10年ほどたった頃久々に上演してみると子供たちの様子が変わっていたのに驚いたそうです。
ばばばあちゃんがいくつか運び出すと、子供たちは不安そうに、
「そんなに出しちゃっていいの?」、「一つ出したら一つ片付けなくちゃ」、「片づけが大変だよ」
と心配する声が出るのだそうです。
私達が子供のころは、片付けのことなんか考えずに遊んでいたように思います(もちろん、最後に片付けはしていたはずですが)。
外に出れば誰かがいて一緒に遊び、遊びの中からたくさんのことを学びました。
そこに大人の姿はありませんでした。
でも、今は子供を一人で外に遊びに出せなくなり、ある程度成長するまでは親が見ていなくてはならないし、安全に遊べる場所を親が選んで遊びに連れて行ったりします。
いろんな事件があったから。
宮崎勤はもう世間には出てこないけど同様の事件はあるし、池田小事件以降は学校で遊んで変えることもできなくなりました。
それに、道路がきれいに舗装されて大きくなり、交通量が増えました。
親が調子が悪かったり、用事があるときは出かけることができず、家で遊ぶことを余儀なくされます。
家は生活の場。アパートであればなおさら。
それに、たくさんのおもちゃであふれています。できるだけ家で退屈して親を困らせないように、買い与えられたり。
生活の場と遊びの場が同じになってしまったため、子供たちはその増えたおもちゃの片づけを迫られる。
お母さんたちもとっても忙しい日々を過ごしているので、つい口うるさくなる。
それが劇を見ての感想に繋がっているようです。
うちの息子も、藤枝駅前のイルミネーションを見て、「わぁ。片付け大変そう」と言いました。
遊んでる途中で飽きると、相手に「片付けてほかのことしよう」と言います。
親としてはありがたいけど、遊びに夢中になっていたらそうはいわないのかな?
もっともっとのびのびと、お日様が沈むまで、真っ黒になって、いっぱいけんかしたり、泣いたりして、
各家庭から流れてくる夕ご飯のにおいを嗅ぎながら、「ただいま~!!」って帰ってきて欲しいな。
でも、実際はそんな時間まで遊んでいたら「まだ帰ってこない!!」って心配になっちゃう世の中なんですけどね。
「ごめんね」って言うのも、「貸して」「どうぞ」も、親がいると「ごめんねしなさい」とか「貸してあげなさい」とか言っちゃうんですけど、子供にはどうしても謝りたくない理由があったり、自分は悪くないと思ってたりするのに「とりあえず」謝らせちゃったりする。
「本当のごめんね」を言わせてあげるように、大人は待ってあげられない。
だって、「あの子のお母さん、見てたのに謝らせもしない」とか、「あの子、うちの子にこんなことしたのに親はなにしてるんだろう、全然謝ってこない」なんて言われちゃうから。
大人の建前なんて子供には関係ありませんから、そんなことを続けていると、成長してどうしても誰かに譲れないことがあったとき、「譲れない自分はダメなんだ」、「こんな自分は誰にも好きになってもらえない」という思想に繋がってしまう恐れがあると。
「感じる言葉」、「考える言葉」、「しゃべる言葉」。
この三つがどんどん離れてしまっているように感じる、と永野さんはおっしゃっていました。
大切なのは「~~するべき」な「べき論」ではなく、自分で感じ考える「思想」。
やっぱり、これからの子供たちの未来のために私達がやらせてもらうこと、いっぱいありますね。
原作に忠実だし、ばばばあちゃん役の永野むつみさんがとってもハマリ役でした。
すっごくおもしろかったの!!
昨日は、またもおやこ劇場さんが、その永野むつみさんの講演会を開催してくれました。
こじんまりとした講演会で、子供たちも自由にうろうろしている温かい会でした。
「ばばばあちゃんのさむいよる」、ご存じない方のためにお話をざっと説明。
とても夜空のお星様がきれいな晩、ばばばあちゃんは「家の中で寝るのはもったいない」と、ベットを外へ運び出します。
「読みかけの本も持っていこう」、「お茶がのみたくなるかもしれない」、「お湯を沸かすにはガスレンジがが必要」と、結局家の中のものをみんな外へ運び出し・・・。
ほかのばばばあちゃんシリーズ同様、ユニークなお話しです。
永野さんの劇団「ひぽぽたあむ」が初めてこの劇の公演をしたのが20年前。
ばばばあちゃんが荷物を外に出していると、
「テーブルも必要だよ!」、「やかんは?」、「枕は?」
と見ている子供たちがあれこれ言うので、セリフが聞こえないほどだったそうです。
しばらく上演を封印していて、10年ほどたった頃久々に上演してみると子供たちの様子が変わっていたのに驚いたそうです。
ばばばあちゃんがいくつか運び出すと、子供たちは不安そうに、
「そんなに出しちゃっていいの?」、「一つ出したら一つ片付けなくちゃ」、「片づけが大変だよ」
と心配する声が出るのだそうです。
私達が子供のころは、片付けのことなんか考えずに遊んでいたように思います(もちろん、最後に片付けはしていたはずですが)。
外に出れば誰かがいて一緒に遊び、遊びの中からたくさんのことを学びました。
そこに大人の姿はありませんでした。
でも、今は子供を一人で外に遊びに出せなくなり、ある程度成長するまでは親が見ていなくてはならないし、安全に遊べる場所を親が選んで遊びに連れて行ったりします。
いろんな事件があったから。
宮崎勤はもう世間には出てこないけど同様の事件はあるし、池田小事件以降は学校で遊んで変えることもできなくなりました。
それに、道路がきれいに舗装されて大きくなり、交通量が増えました。
親が調子が悪かったり、用事があるときは出かけることができず、家で遊ぶことを余儀なくされます。
家は生活の場。アパートであればなおさら。
それに、たくさんのおもちゃであふれています。できるだけ家で退屈して親を困らせないように、買い与えられたり。
生活の場と遊びの場が同じになってしまったため、子供たちはその増えたおもちゃの片づけを迫られる。
お母さんたちもとっても忙しい日々を過ごしているので、つい口うるさくなる。
それが劇を見ての感想に繋がっているようです。
うちの息子も、藤枝駅前のイルミネーションを見て、「わぁ。片付け大変そう」と言いました。
遊んでる途中で飽きると、相手に「片付けてほかのことしよう」と言います。
親としてはありがたいけど、遊びに夢中になっていたらそうはいわないのかな?
もっともっとのびのびと、お日様が沈むまで、真っ黒になって、いっぱいけんかしたり、泣いたりして、
各家庭から流れてくる夕ご飯のにおいを嗅ぎながら、「ただいま~!!」って帰ってきて欲しいな。
でも、実際はそんな時間まで遊んでいたら「まだ帰ってこない!!」って心配になっちゃう世の中なんですけどね。
「ごめんね」って言うのも、「貸して」「どうぞ」も、親がいると「ごめんねしなさい」とか「貸してあげなさい」とか言っちゃうんですけど、子供にはどうしても謝りたくない理由があったり、自分は悪くないと思ってたりするのに「とりあえず」謝らせちゃったりする。
「本当のごめんね」を言わせてあげるように、大人は待ってあげられない。
だって、「あの子のお母さん、見てたのに謝らせもしない」とか、「あの子、うちの子にこんなことしたのに親はなにしてるんだろう、全然謝ってこない」なんて言われちゃうから。
大人の建前なんて子供には関係ありませんから、そんなことを続けていると、成長してどうしても誰かに譲れないことがあったとき、「譲れない自分はダメなんだ」、「こんな自分は誰にも好きになってもらえない」という思想に繋がってしまう恐れがあると。
「感じる言葉」、「考える言葉」、「しゃべる言葉」。
この三つがどんどん離れてしまっているように感じる、と永野さんはおっしゃっていました。
大切なのは「~~するべき」な「べき論」ではなく、自分で感じ考える「思想」。
やっぱり、これからの子供たちの未来のために私達がやらせてもらうこと、いっぱいありますね。