2010年07月18日

三連休の二日間

義父母が叔母夫婦と土日に旅行に出かけました。

愛犬が一人ぼっちになってしまうので、泊まりに来てほしいということで、旦那と子供達が泊まりに行きました。
私は、夕飯を済ませ、お風呂に入れたり、いろいろ片づけをして一人で自宅に帰ってきました。

家族と過ごすのは楽しいけど、夜に一人で過ごす時間って貴重~。
子供達と一緒にお泊りしてくれた旦那に感謝。
久々にゆっくりブログを更新し、朝はこれまた久々に、すっきり目覚めました。

すっきり目覚めた後は、洗濯を干して、朝食を持って旦那実家に行き、そこでも洗濯をしたりして、
昼間は私の実家に来てくれた親戚に会いに行ったり、従姉の家にバーベキューに行ったりしましたが、
夕方にはまた旦那実家に戻りました。

19時頃、義父母の帰りをお迎えしました。
たくさん歩いて疲れたそうですが、充実したお顔でした。
二人が夫婦揃って旅行したのは、犬を飼いはじめてから初めてと言ってもいいんじゃないかな?
花火が苦手で、この時期は時にはには発作のようなものを起こす愛犬も、心配することなく一日を過ごせたし、叔母と夫婦揃って行った旅行は、気の置けない同士でとても楽しかったようです。
よかった、よかったface02

義父母にはいつまでも仲のよいご夫婦でいて欲しいし、二人で楽しむ時間を大切にして欲しいので、私も嬉しかったです。
またたまにはこんな風に、愛犬を私たちに任せて出かけてくれていいからねー!!  


Posted by よっしー☆☆ at 22:39Comments(0)日々のこと

2010年07月18日

ミツバチの羽音と地球の回転

なかなか書けなかったいろんなイベントのこと。
全てはワタクシの至らなさでございます。すみません。

遅くなっちゃったけど、最近一番強く心を動かされたこと。
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会&監督お話し会

こちらでもスタッフをやらせていただき、監督とも直にお話させていただく機会も頂きました。

私、知らないことが多かった。

みなさんは「祝島」を知ってますか?
瀬戸内海に浮かぶ、ハート型の島。
島民達は海草を取ったり魚を獲ったり、また枇杷の産地で、ほとんどが無農薬で作られています。
自然の恵みが島の人々の生活を支えています。

その島の対岸に「上関原発」が作られようとしてはや28年。
人々は、国から勝手に振り込まれた(勝手に振り込むってどういうことよ!!)巨額のお金をつき返し、原発反対運動をしています。
彼らはすごい思想でえらそうなことを言いたいのではなく、ただ自然を守り今の生活を続けたいだけなのに。

原発から流れる排水を吸った海草を食べたいと思うか?
そもそも原発からの排水によって海の水温が上がってしまったら、海草はそだつのでしょうか?
たった1℃上昇しただけで潮の流れは変わってしまうのだそうです。魚は獲れるのでしょうか?

この狭い島国には今、50基以上の原発が動いています。
地震大国日本に、です。
これ以上必要でしょうか?
必要なのは原子力でしょうか?自然のエネルギーではなくて?

スウェーデンでは、国民投票により、「自然エネルギーがいいなぁ」ってなことになっています。
電力会社も独占企業ではなく、風力、火力、バイオガス(糞などから発電)、原子力、太陽光、などから自分で選ぶことが出来るそうです。
日本では無理なことかな?

また、夜のKAMAvoxでは、第五福竜丸の漁労長だった見崎さんと鎌中監督の対談もありました。
久しぶりに見る生の見崎さん、すっかりお年を召されておりました。
お店をされていた頃も物腰の優しい笑顔のステキな方(心ではおじさんと呼んでいますが)でしたが、今もその面影を残していました。
どうしても、見崎さんのお話しを聞きたくて、夜も参加させて頂きました。

しかし驚いたのは、第五福竜丸事件が発端で日本に原発が出来たってこと。
知りませんでした。
知ろうとする努力が足りなかったと言えばその通りで、焼津を愛する人間として恥ずかしいのですが、この大切なことをメディアは決して伝えませんから。
なぜ伝えないか?そこにはスポンサーという「お金」が動くからです。
なぜ第五福竜丸事件が原発の発端になったか?
それは「毒をもって毒を制す」。
そこらへんはよかったら調べてみてください。

焼津から着いた原発の火が、焼津から消せていけたらいいのに。
本気でそう思った夜でした。

でも、監督がおしゃっていましたが、今は反対とか賛成とか言ってる場合じゃない
そうやって平行線をたどってるのではなく、「なぜ賛成なのか?なぜ反対なのか?」という話し合いをしていくこと。
コミュニケーションが大切なのだと。大人になることだと。

反対派も賛成派も「明るい未来のために」という同じ希望があるのだとして、その方法は全く別でも同じ方向に向かおうとしているのなら、反対だの賛成だの言ってても仕方ないです。やはり、大人にならないと。

そしてまたおっしゃっていたのが、「誰かがやってくれないかなぁ」と思っていないで、自分からやり始めること。
自分が動くことで何かが変わるかもしれないと思うこと。
てんつくマンも言いますね、「動けば変わる」。
とりあえず私にできることは、とりあえずそのことをブログに載せることかな。

でもこれって、原発に限らず、日々の普通に生活している中でも言えることですよね。
いろんなひとの顔が浮かんできました。

「知る」ってとても大切なことです。でも、それは情報に流させることではないですね。
本当に知りたいことは意外に知ることが出来ていないものです。
現に28年も原発と戦っている人たちのこと、1,2年前まで知りませんでした。
そんなもんです。情報に流されているんですよねー。
いろんな事を考えさせてくれたこの映画に感謝です。

主催のコトちゃん、モコちゃん、お疲れ様でした!ありがとう!







  


Posted by よっしー☆☆ at 00:03Comments(3)自然