2010年11月05日

ミチの入院 その1

ミチがおたふくにかかり、四日目に髄膜炎になり、市立病院に入院しました。

おたふく=感染症のため、同じ小児科病棟に入院している子供達への感染を防ぐため、トイレ付き個室へ。
ミチは完全に隔離です。

小児科病棟は、小学生以下の子供はお見舞いに来る事ができません。

お陰でタカとミチは、退院するまでの四日間顔を見ることもできませんでした。

こんなに長い間、二人が顔を合わせなかった事は生まれて初めてです。
やっぱり会えなくても、お互いが気になる。
せめて声だけでも…、と電話で話していました。
個室内は携帯が使用できるのです。
「何してる?」、「早く元気になってね」、「夕飯、何だった?」、「ゆっくりしてね」、「ありがとう」。

兄弟だけど、友達でもあるみたい。

昨日の午後に退院してきばかりは、何だかちょっと距離があったりもして。
だるそうにしているミチに、どう接してあげたらいいのかわからず、遠くで見守る感じのタカ。

そんなヨソヨソしさが、不自然で面白かったです。

今日の夕食後に、私とタカがふざけていると、ダラーっとしていたミチが茶々を入れ、急にミチの元気が戻りました。

子供って、なんかのハズミで急に元気になりますね。
午後はお昼寝もして、座る事もダルいって言ってたのに。昼食も夕食も食べられなかったのに。

子供はちゃんと自分で病気を終わらせるんだな〜って思いました。
そして、そのきっかけを作ったのは、やっぱりタカでした。
子供は子供がいいんですね。

親ができるのは、病気を治す事ではなくて、その環境を整えてあげる事なのかも、と思いました。



Posted by よっしー☆☆ at 22:59│Comments(0)
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